2009年5月30日土曜日

NE50のテスト報告3(動画)

NE50のテスト報告 3(動画)

 岩田充プロ(JPSA公認) からの報告で
ライディングです。
ボードサイズ長さ180cm×幅45.5cm×厚さ5.4cm のスワローテールで
コンケーブはFS のNE50です。
本人のコメント「乗っているときはボードの浮力か、EPSの反発か、
良くわからず、浮くなぁ・・と思って乗っていましたが
ビデオで見てみるとNE50の効果で加速している感じがしました。」
NE50の特長がよくわかるります。
EPSの浮力を生かしスムーズなターンの連続とノーマルフォーム
部分の前足の安定性でスピードとマニューバの止まることなく
無駄のないラインです。



2009年5月29日金曜日

マジックボードとあるの


マジックボードであるの
「右の写真にマジックボードができるのかな」

よくきく話で「腰の波がタプルオーバーまで
このボード最高だ」私は「本当と」質問したくなります。私も現役の時、3本の最高ボードに会いました。

一本目はドジ井坂氏の183cmのスワローテール、2本目はジェリーロペスの5’9”のスカッシュ、3本目はトムパリッシュの7’4”のラウンドピンのハワイ用ボードでした。1本目のボードは、腰から頭くらいまで、スピードと回転性は素晴らしく、その時代の
最新モデルだった。このボードで私は上手になったような気がする。2本目はスカッシュテールでボードは短かく、早い動きとカットバックを練習に持ってこいだった、よく花水川で練習をしました。3本目はハワイのライトニングホルトで手に入れたボードでトムパリッシュシェィプでハレイワで最高の動きしたボードでした、レイクテイクオフでもスライドしながらスムーズにテイクオフできた印象があります、すべてが35年前のできごとです。
そのボード達は、マジックボードだったかは少し疑問はあります。ある時世界的シェィパーのスパイダーマーフィーにマジックボードについて質問しました。答えは簡単でした、「1本のボードで腰からダブル波まで最高なら、腰用ボード、頭サイズのボード用、ダブル用の波と分けて専用サイズでシェィプしたらどちらが良いと思う」逆に質問された。シェィパーとしては専用に分けたほうが良いに決まっています。
結論です。年齢、技術レベル、サーフポイントとある程度の波サイズを決めて、最高の動きするボードをマジックボードと思います。各サーファーにマジックボードはそれぞれ違うボードでその時の自分の体調とボードが一致するときでしょう。ワイプアウトも1日練習しても数えられるくらいな時は何回がありました。

2009年5月24日日曜日

ロングボードの再オーダーについて

ロングボードの再オーダーについて
 再オーダと述べましたが、松下歩さんから、前回のボードは波のサイズがあれば動きが良いですが、小さい波の時には失速気味で、今度のボードは小さい波でも、安定性とスピードとノーズライディンがやりやすいボードの要望です。 前回のボードサイズは280cm×56cm×7.0cmのランドテールのロングボードです。
細かいボードデーターはノーズワイド44.5cm厚さ3.2cmノーズロッカー12cm、テールワイド34.5cm厚さ3.7cmテールロッカー10.4cmでノーズコンケーブを入れたマニューバを重視したボードをシェィプしました。 今度は小さい波での対応なのでロッカーを下げノーズ、テールをやや厚く、レールは少し厚めに変えてシェィプしました。
今回のボードサイズは280cm×56.5cm×7.0cmで前回と幅以外は変わりません。
詳細はノーズワイド45cm、厚さ3.9cm、ノーズロッカー11.7cm、テールワイドは35cm、厚さは3.9cm、デールロッカーは9.5cmに変えて、小さい波でもノーズライディングがやり易いスピードの出るノーズライディング用のボードをシェィブしました。
松下さんは2009年度全日本級別コンテストロングウィメンクラス2位のレディースサーファーです。 出来上がり後の反応が楽しみです。
シェィプするに当たって細かいデータはいつも保存しているので、次回ボードをシェィプする前にボードの反応を教えてください。かならず次回に役立ちます。

2009年5月9日土曜日

NE50の報告2


NE50のテスト報告2
鳥羽真吾さん、平山考継さんからの報告
鳥羽さんのボードサイズ(左側)
180cm×48.5cm×6.3cmです。
ローロッカーのフラット+VEEのホドムの計上でノーズ幅33cmでテール幅36cmのミディアムボクシーレールです。
ライダーからの要望はティクオフが早くマニューバがてきることでスカッシュテールのNE50タイプ
平山さんのボードサイズ(右側)
193cm×47cm×5.8cmでフィッシュテール4フィンです。
ローロッカーのシングルコンケーブからVEEボトム形状です。
ライダーからの要望は不安定感なく、4フィンのスライドをなくマニューバができるNE50タイプ。
ライダーからの共通の報告です。
テールのEPSにより、テールが浮く感じしてティクオフがすごく早いく、ターンが軽く、スビードがでるなどライダーから良い結果を得ています。
NE50はノーマルフォームの安定性とテールにEPSを貼り付けることにより、EPSの軽さと強い反発力の利点を最大限生かす事を考えたシステムです。

2009年5月4日月曜日

NE80とEPSロングボードについて


NE80について
ノーマルフォームのテールから80cmからEPSを貼り付け、フォームの比重ちがいによるターンのスビ゜ードと軽さを求める仕組みです。ショートボードからロングボードと範囲を広げ高評価をえています。
右側のロングボードはEPSです。グラスファイバーを6オンスでラミネートし、強化と重みを増し安定性とスピードをますようになつています。
277cm×57.3cm×7.4cmでラウンドテールです。
NE80のイエローボードは浅井プロ使用で275cm×57cm×7.6cm、中央は藤井プロの274cm×55.5cm×6.8cmでフラットボトムにVEEを入れたボードです。

2009年5月3日日曜日

今週のシェィプ予定


5月連休中のシェィプ予定
何本かアウトラインを描き、切り出したボードの卵達です。左側から165cm×48.5cm×6.2cmケリータイプのランドテール、178cm×46.5cm×5.3cm、80cm×46cm×5.4cmスカッシュテールでシングルコンケーブとシングルダブルコンケーブ、180cm×53cm×6.9cmのベーグルエアー、220cm×52cm×6.0cmのノーズライダーです。
そのほかにNE50などシェィプ予定です。