2016年2月20日土曜日

2016年Bagel Air EPSの思考

長さ166cm幅50cm、厚さ5.9cm
昨年の11月に岩田プロ(ウミヒコプレイグランドオーナー)より、Bagel Air EPSで浮力を落とし、レールの入りをよくして、縦の動きができるBagel Airでできないかと相談があり、私は EPSて゛ウィングフィッシュ最終テールは狭く、テイクオフの速さを生かしたデザインを岩田プロとミーティングして制作の取り掛かりました。出来たボードが右の写真です。














ボトムターンからリッピィング
岩田プロからの反応は「このボードの一番の特徴でありメリットであるテイ
クオフの早さと小波でのスピード感 この感じでもっと縦にボードを動か
せられればどんなに楽しいだろうとボードをさらに短く、ボリュームも落とし
てもらい、重量も少し軽くしてもらい、そして今回このウイングを入れてもら
いました 10年くらい前に飯尾さんのシェイプの小波用でめちゃくちゃ
調子良かったボードにウイングを入っていたのを思い出し、今回飯尾シェ
イパーに相談し取り入れてもらいました!ボトムターンして上に上がる時、
このウイングが役にたちます 予想通り、テール側へ重心をかけ
ると縦に上がります! ウイングを入れてもらった分、テール側がより
細くなっています。そこにしっかり足を乗せ踏み込めればテール側のレ
ールクイックに入りすばやくボードをコントロールできます。板の返りも抜
群!!これはよい感じ! 今日の夕方の1ラウンド楽しかったな~ベ
ーグルエアーにまた1つバリエーションが増え、お客さんのレベルや用途
によってチョイスできるオプションが増えた感じです。」


ボードデータの詳細はノーズ幅36cm、厚さ3.4cm、テール幅38cm、厚さ  
3.8cmでノーズロッカー11cm、テールロッカー3.6cmでレールは薄く、全体
的に薄く、反応の速いボードに仕上げました。上段の写真はウィングを深めに入れてます、今後はウィングの位置と深さとエンドテールまでの幅とラインのカーブは重要で、更にテストすることで一番良いデータが見つかるでしょう。中段はラウンドデッキをややカーブを強くしています、レールを薄く、敏感に反応するようにしています、ノーズの幅をやや狭く、全体に綺麗なラインにしています。このコンセプトは普通のショートボードより、テイクオフは速く、縦のリッピィングができるボードとしていますのである程度のノーズ幅とウィングの位置と研究することで理想に近いボードができるでしょう。尚、今回のエポキシ樹脂はスーパーホワイトを使用して丈夫で軽いものを使っています。

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