2016年2月24日水曜日

2016年 Pocket 1 デザインについて

178cm×47cm×厚5.7cPocket 1
2016年Pocket 1デザインは好評の2015年デザインをマイナーチェンジをします、変更点はレールを少し薄くして、テイクオフの速さを生かしてターンのスピードと切り返し速さを加えたデザインです。一柳海喜さんからの報告では「①テイクオフが前よりも速い。②テイクオフからスピードが落ちないので、ボトム~トップもスムーズ返しも軽い。③思ったより、重さも感じず、スムーズに乗れたような感じで逆に軽くなった印象。④アップスで走ってローラーコースターの流れで、厚い波でも止まらない。」 今のところ、私にはとてもいい感じです。又、多くのユーザーからレールが薄くなり、ターンがやり易くなった等、良い反響がありました。一柳さんのボードの詳細サイズは長さ178cm×幅47cm×厚さ5.7cPocket 1でNE50のスカッシュテールで前回のボードより少しセンターを厚くしてレールは薄く、波に食い込みやすくしています。テイクオフを少し早くしてボトムターンの伸びを重視するのでNE50を採用しました。シェイプ詳細データはノーズ29.5cm厚さ3.4cm、、テール35cm厚さ3.75cmで厚さ5.7cm、ノーズロッカー13cm、テールロッカー4.5cmでスピートを重視したシェイプをしました。


昨年12月にインドネシア、ロンボクでのサーフインの写真です。
充分に一柳さんのパワーを十分にいかしたボードになつていると思
リッピィングからのカービィング
い ます。この写真を見ているとノーズエリアセンターの浮力とレー
ルの薄さがバランスとしては重要と思ういます。                                         








一柳さんからロンボクの海の綺麗さがわかる写真です。こんなに綺麗に見える水中写真は見たことがありません。       








                                                                                                                
新しいPocket 1 デザインの上段の写真はノーズノレールは薄く、センターにボリュームを付けるのと中段の写真はテールエリアまで深めのダブルシンクセルコンケーブを入れてテイクオフを速く、動きの軽いボードに仕上げています。下段の写真は全体的に2015年よりも薄くすることでボードの切返しが早くなっています。又、今回はNE50はEPSフォームとPUフォームの利点を生かしたデザインです。EPSの浮力をテールに使い(Puフォームの3倍浮力)ターンの伸びやリツピィング、カットバックの返しの速さになり、Puフォームを使用することで安定性を生かしだデザインです。又、変色が少なく、硬いエポキシ樹脂スパーホワイトを使用しています。

0 件のコメント: