2016年5月4日水曜日

理想のノーズライデイング

腰位の波テイクオフ森口さん
5月1日にサーフクリニックを豊浜海岸で行っている時の早朝に
リアルラインチームの森口さんの素晴らしいノーズライディング
の画像が届きました。当日の早朝は腰くらいで無風コンディション
で10時ごろからは風が入りゴンディションは下がりました。サーフ
ァーは早起きでなくてはいけないことかも。






ハングファイブ
ミドルターンから素早くハングファイブに入り、その時には後ろ足の爪先に力を入れれば波のトップに上り、テンがかけやすくなっているでしょう、少し波の上にボード動けばテンからテンに近い技ができるようになっています。後ろ足の使い方で波の巻き上げる力を使いながらコントロールするのを森口さんのライディングに余裕を感じます。





ハングテンに近いファイブ
ノーズが上がり始めたので後ろ足を前足に近づ
けています、両足がそろえば完全なテンです。上半身はリラックスして無駄な力を加えず綺麗なテンに近いハングファイブです。











後ろ足の見事なコントロール
ノーズに重心がいき、ボードがダウンするので、後ろ足を下げてレール側に力を入れてボードの浮き上がりを図り長くノーズの入れるように位置をキープしています。










見事なハングオーバー
ボードが浮き上がりからノーズの前足をノーズより先にいぐ技をハングオーバーといい、見事な ハングオーバです。後ろ足はしっかりと波側に力を入れて波の巻き上がりを図りながら前足で抑えています。森口さんのノーズコントロールが良く分かるショットです。









理想のノーズライディングの理由は腰サイズでミトルターンからノーズライディングの中にハングファイブ、テン、ハングオーバーとノーズコントロールして長くノーズライディングして、後ろ足のコントロールが素晴らしく見事なノーズライディングです。

森口さんのボードはEPSのオールランドタイプで3Dクロスを使用して重量を加え、安定性と丈夫を加えてノーズライディングもマニューバー出来るようにシェイプしたボードです。
サーフボードの詳細データはEPSクイッカーで長さ277cm、幅56cm、厚さ6.8cmのラウンドピンです、ノーズ幅44cm、厚さ3.9cmでセンターは56cm、厚さ6.8cm、テール幅35.5cm、厚さ3.8cmで幅を広げてノーズライディンクに充分に対応出来るようになっています。ロッカーはノーズ11.8cm、テールロッカー11cmです。シェイプ時期は平成28年9月にシェイプしました。

















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